五條市ってどんな街？

五條市も春を迎え暖かい日が続いております。

弊社が五條市に会社を設立し、活動を始めてから早一年が過ぎました。
弊社の木村が会社設立と同時に五條市へ移住したのですが、生活していて五條市は素晴らしい街だと再認識したそうです。

我々は五條市を活性化するための活動をしておりますが、五條市とは一体どんな街なのかを皆様に知って欲しいという想いから、五條市についての記事を定期的にアップすることにしました。

本日はその1回目となり、五條市の基本的な情報(人口や立地)について記載します。

・五條市の人口は？
平成29年3月31日時点で31,709人になります。
10年前の平成19年3月は37,606人にでした。10年で約6000人が減少しています。
高齢化も進み人口減少が進んでいる地域です。しかし、四季折々に情感を漂わせる国立・国定公園など豊かな自然とロマンあふれる歴史が満ち溢れています。暖かい人が多く住みやすい街なので田舎生活を考えている人にとっては住みやすく素晴らしい地域です。

・五條市はどこにあるの？
五條市は奈良県南部に位置する街になります。
金剛山などの山々に囲まれた盆地で周りには吉野川などの自然がたくさんあります。
未来には、京都・奈良・和歌山を結ぶ京奈和自動車道、紀伊半島を縦断する五條新宮道路、本市と三重県松阪市を結ぶ東海南海連絡道がクロスするまちとして期待されています。
交通面も整備されたので訪れやすい街になりました！

・五條市の特産品って？
五條市は柿の生産量が市町村単位で日本一の街になります。元々はみかんの産地だったそうですが、大寒波の影響でミカンから柿の生産に切り替えた農家が多かったそうです。標高の高さを活かすことで糖度の高い富有柿が生産されるようになりました。
その柿を活かした加工品も数多く作られています。柿だけではなく、柿の葉っぱを利用した加工品もあります。その一つで有名なのは柿の葉寿司です。
鯖の押し寿司を柿の葉で包んでいるわけですが、これは防腐目的で利用されています。
他にも花ミョウガや大和野菜、大和牛、大和肉鶏、大和ポークなどが特産品になります。

五條市は国宝に指定されている資源もあります。
次回は、その国宝に指定されている「榮山寺」について記載します。